乳がん体験記⑥『 手術,入院日記(No.1) 』

2022年7月26日火曜日

乳がん

t f B! P L
 
 
入院から退院まで、ちょうど1週間。もっと早く退院する方もいました。

1日目(手術前日)


14時頃 病院到着

総合受付にて手続き後、ナースステーションまで一人で行き、そこからは担当の看護師さんに部屋まで案内してもらう。優しい看護師さんだった。よかった^^ 。

諸々、問診や説明を受け、あとは自由。
やるべきことは、ごはん食べて 寝るときに弾性ストッキングをはくだけ。

あまり眠れなかった。

2日目(手術当日~翌日午前)


本日も同じ看護師さんが担当。よかった。安心。
6時 花粉症の薬を飲む。以降、絶飲絶食。

10時半頃 手術着に上だけ着替えて点滴開始。下はパジャマのズボンと普通の下着。(術中も恐らく下着は着けたまま。)

14:40手術開始予定で、手術室に呼ばれたのは14:50遅れていたよう。

兄と一緒に手術室まで行き、麻酔科の先生の説明を聞いた。
顎が外れ易いことを伝えると、「外れても入れられないよっ!自分で入れてねっ!」て。そんなことある⁉ と思いながら、わかりましたと。
でも結局は、外れないようなタイプの器具がちゃんとあって、無事に外れず終了。あるなら先に言ってくれりゃ良かったと思うけど何故だろう。真顔で笑いもなかったけど、冗談だったんだろうか。

麻酔科受診後、そのまま隣の手術室へ。
そこで兄と別れ、

手術台に座って、横になって、先生(女医)が手を握ってくれて、タオルかけられて、オペ着とズボンを1度にスルッと足方向に脱がせてくれて、
さっきの麻酔科医に顎を出せと言われ ???  要は上を向けと、
点滴に麻酔が入り、眠くなりますよ~と言われたけど眠くならないなと思ってるうちに、だんだん眠くな…、、、次は夢みたいのをみてたら、終りましたよ~って聞こえてきて、目を開けて返事して、また眠って、次は兄が良く頑張ったね!って言うのが聞こえてきて、また眠って、次は部屋に戻ってきて、手をグーパーするように言われ深呼吸するように言われ、また眠って。
どのくらい経った頃なのか分からないが、看護師さんが傷確認してくれて、1ヶ所心配な所があり、先生が夜だから念のためと言って胸帯を巻いてくれ、保冷剤も入れてくれた。

メニエール症があるので、麻酔と一緒に酔い止めを入れてもらったが、それでも、酔った!
ベッドで部屋に戻るとき曲がる時がつらかった。その後は、目を開けると気持ち悪いのが暫く続いた。

麻酔科医に術後の痛み止めは座薬を使った方が良いと言われていた。多少痛くても座薬を使うと思うと、それほどでもないから我慢しようという考えに。夜まで酸素を鼻につけてたが、外す時までつけていることに気付かなかった。外す時、顔が麻痺していたが、朝には直っていた。

部屋に戻って、3,4時間(?)は朦朧として眠っていた。ハッキリしてきた頃、腰が痛くなり、膝を立てたり横を向いたりして良いと言われたが、既に痛くなった状態からでは どういう体勢をとってもつらかった!

腰が痛くて眠れないし、時折気持ち悪くなるし、夜が長くて長くて長くて長くて長くて 体勢が辛くて辛くて辛くて、もうそろそろ朝だろうと思い始めてから大分経って、ホントにいい加減もう朝だろうと看護師さんに時間を聞いた。まだ1時半だった!衝撃のあまり夜中なのに エーッと声を上げてしまった。

朝まで心電図が付いていた。時折、モニターの異常を知らせる音にビックリして目を覚ました。モニターが赤くなってたのが一瞬見えた。目が覚めたからか直ぐに元に戻った。息止まってたとか?なんだろう。

ひと晩中30分おきくらいで担当の看護師さんが来てくれていた。有難い。

だんだん空腹のあまり胃がおかしくなり、麻酔酔いじゃなく胃が気持ち悪くなってくる。

明け方、地震があり直ぐに収まったけど、怖かった。今だけは止めてって感じだった。

やっと朝になり起き上がれてホッとした。めまいはしなかった。胃薬飲んだ。
朝食、ヨーグルト,お茶,味噌汁の汁だけ,ご飯一口食べた。暫くして戻した。胃液がたっぷり溜まっていた。
戻したらスッキリしたけど、お昼ご飯は控えめにした。
朝食後しばらくして尿管を抜いてもらった。引っ張るだけだった。


オペ後は、誰でもこんな感じで看護師さんが付きっきりなのかと思ったら、
そんな感じはなく。私がリンパ節まで切除したからなのか?メニエールが影響してるのか? 
とにかく、大変お世話になりました。ありがとうございました。





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向上心は持ち合わせているが 基本ナマケモノ。箱入り猫になりたい。 今はBTSにモチベーションを与えてもらい動いている。

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