乳がん体験記⑲ 『 傷口 + 痛み + 可動域 + 麻痺 + その他 について 』

2022年8月4日木曜日

乳がん

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傷口について

一般的な傷口がどんななのか、よくわからない。


先生に聞いてみたが、うまい聞き方が出来ず、分からないままになっている。
私の場合、傷が2,3ミリくらいの幅がある。伝えたところ、新たにヒルドイドを処方された。

毎日同じ傷を見ていたら、どのようにいつから変化したのか、本当に変化があったのか等、分からなくなりそうだったので、退院後から放射線治療が終わるまで、毎日写真を撮った。


術後半年経過


傷痕はなかなか落ち着かず、1か月前あたりから傷の下側が茶色く色が変わってガサガサした感じになって徐々に広がってきていた。

何がいけないのか。ヒルドイド塗り過ぎ?と思い、ソフト軟膏を傷痕に、その周りにローションを塗っていたのを止め、ローションのみにしてみた。徐々に良くなってきている。

そして、傷痕もずっと多少赤みがあったのが取れてきて、平らな感じに落ち着いてきた。


痛みについて

術直後は、


傷周辺の痛みは無い。麻痺している為とのこと。
痛みは無く、胸部を何かでガシッと固定されているような感覚だった。

術後3ヶ月たったあたりから痛みが出てきた。放射線治療中だったが、痛みは手術の影響とのことだった。
大した痛みではないが、寝返り打ったときに、胸の上部外側辺りが、肉が引きちぎられるような痛みがあった。
半年後くらいからは部位が変わり、傷の外側に、同じ痛みを感じるようになった。
主にじっとしていた後の、動き始めに起こった。痛み部分をさすったりしているうちにすぐにひいていく。

1年後、


傷周辺の痛みほぼ無し。以前あった痛みはいつの間にか無くなっていた。

半年たったくらいから、軽く運動するようにしていた。もしかしたら、それが良かったのかもしれない。


腕の可動域

退院直後は、


腕を上に挙げるのは痛みがあり難しかったが、自分でリハビリ運動をしているうちに次第に可動域が広くなっていった。

1年後には


反対側と変わらない状態まで回復。


麻痺

1年後、


胸部の脇側と二の腕の裏側に多少麻痺が残っている。
生活には私には全く支障がないが、
ただ、たまに痒くなることがあり、その際掻いても嫌~な感じがするだけで全く痒みは治まらない。なので叩くことにしている。私の場合、保湿剤の塗り忘れ等が痒みの原因になっていると思われる。


その他、

以前から(夏)日に当たると湿疹が出来ていたが、放射線治療箇所と右腕(手術側)は他の場所よりも酷い。
ベランダで布団を干すために何度か短時間外に出ただけで、腕に湿疹が出る。
冬場も公園に2,3時間いただけで、首に湿疹が。以前は冬場に日光による湿疹が出たことは一度もなかった。
理由は不明。


1年半後の上記 後遺症の全体的な状態は、

手術前と同じかと言われれば違う状態。
ですが、日常生活を送る中で 細かく気にしなければ全く気にならない程度。
そして、まだまだこれからも回復していきそうな気もする。

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向上心は持ち合わせているが 基本ナマケモノ。箱入り猫になりたい。 今はBTSにモチベーションを与えてもらい動いている。

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